映像系スタートアップのあれこれ

映像クリエイターのプラットフォームVookの代表ブログ

映画館で上映するということ-高崎での上映会をやってきました

去年から今年にかけてプロデュースした「おぶせびと」という短編ドキュメンタリーの上映会を高崎のシネマテークというところでやってきました。
このおぶせびとは人生で初めてプロデュースした映画で、映画館で流れるとさすがに感動してしまいました。







こんな感じで満員でした。


おぶせびとは、長野県小布施町のドキュメンタリーで、全国的にまちづくりで注目されているこの町の面白さをキーマンにインタビューしていくものです。

予告編↓




すでに10以上の海外の映画祭で受賞している作品で、注目度も上がっています。

監督は、タカザワカズヒトさんという方で、最初は飲み会で知り合って、Vookに登録していただき、その後vookのポートフォリオプログラムというプログラムで、小布施のドキュメンタリーを撮る人を募集し、今回の映画とつながりました。

タカザワさんの作る作品は、もともとフォトグラファーだったことがあり、美しさがあり、荘厳な感じです。
http://vook.vc/photoslack



そもそもどのような経緯で作ったのか



僕は、小布施には「小布施若者会議」というイベントで、プロモーション映像を最初に作ったことがきっかけで、関わり始めました。
学生の頃で、2012年で起業したての頃で、実績なしの状態だったのでほぼ無料で作ったのを覚えています。。。ただこれをきっかけに、映像の仕事を取れ始めたのがすごく覚えています。




(こちらは伊納達也さんという監督が作った作品です。)

この頃から小布施には毎年通い続け、こういった短い映像ではなく長期的に密着して、この町の面白さを取れないかとずっと考えていました。

2016年Vookを立ち上げたのをきっかけに、小布施とちょうど映像プロジェクトをできないかという話になり、去年から動き始めました。
プロジェクトの名前は「ポートフォリオプログラム」
自分のポートフォリオをお金をもらいながら作ることができるプログラムにしました。


映画館で上映してみて



改めて、映画館で上映するっていいなと思いました。
「映画はこれからは様々なデバイスで見るから映画館って・・・」
と思っていた時期がありますが、やっぱり作り手としてはスマホでもいいのですが映画館で見て欲しいなって気持ちすごくわかりました。

音もいいし、画質もいいし、観客が見ている姿勢もある。(スマホだとすぐに他のことができたりメール見れたりする一方、映画館は、見るという行為だけにできる)

Vookを通してこうやって映画を作れたことはすごく良かった経験ですし、こう言った映画たくさん作りたいなと改めて思いました。

とにかく映画館良かった!