映像系スタートアップのあれこれ

映像クリエイターのプラットフォームVookの代表ブログ

違った価値観を、入れる。

”全く興味が違う人とチームを組むことは難しい。”

ここ最近、ものすごく感じることです。
僕は新しいメディアを作ったり、イベントを構成したりすることが大好きで、
それをチームを組んでやるのですが、
興味分野が違いすぎると議論にならなかったりするのですよね。

特に、ターゲットを考えるときがとても難しくて、
人はターゲットを考えるときにどうしても主観的になりがちです。

主観的に面白いから、面白い。
主観的に嫌いだから、ダメ。

そんなことを思いながらきっと他の人も新しいものを創っていくのだろうけれども、
この多様化している世界の中で、なかなかそれが通用しない場面もあります。

新しいものをを創るとき、子供がクリスマスプレゼントを何にしようかを決めるのと同じように、毎日そのことを考え続けます。

そうすると、知識や考え方が一般的ではなくなってしまいます。
そのため、主観的に考えるとどうしても一般的でなくなり、
独善的なものになってしまいます。

もちろん飛び抜けた独善性であればいいのですが、
誰も共感しない独善性になってしまう可能性もあります。

だから最近は、人の意見に耳をかたむけるようにしています。
その人がどんな価値観や生活観を持っていていてそのコトを言っているのか。

それを理解することが、新しさを創る源泉になると思っています。
できるだけたくさんの意見を、できるだけ多く。

幸いにして、新しいことをやっていると多くの分野の人と出会え、
色々なことを考えられます。

人と出会った数だけ、価値観が醸成されます。
今年もあと僅かですが、来年はできるだけ違うジャンルの人と出会おうと思っています。

来年もいい出会いがあるように!